こんばんは、ミルピリカです。
今回はコーヒートークに登場する飲み物、STMJを実際に作ってみたので、紹介していきたいと思います。
STMJはどんな飲み物か?
STMJはインドネシアで飲まれている伝統的な飲み物です。
簡単に言うとホットミルクです。
STMJはそれぞれの材料の頭文字をとったもので、
「S」(Susu,) →ミルク
「T」(Telor,) →タマゴ
「M」(Madu) →はちみつ
「J」(Jahe) →しょうが
となっています。
インドネシアでは、インスタント感覚で飲む元気ドリンクのようですね。
ジャヒ・トゥブルックのページでも紹介しましたが、現地の人は体が冷えるのを嫌がるようで、しょうがや温かい飲み物を飲むことが多いようです。
実際に飲むとぽかぽかするらしく、さらに免疫力が高まる、スタミナ持続など、良い所が多いですね。
卵としょうがとはちみつを入れてますので、確かに健康には良さそうです。
それでは、作っていきましょう。
レシピ
では実際に作ってみましょう。
材料(2人分)
- ミルク:300cc
- しょうが:4枚分(しょうがパウダー:5g)
- はちみつ:15g(大さじ一杯)
- 卵黄:1個
今回は卵を1個使いたいので、2人分作りました。
とりあえず卵は卵黄だけ使いました。白身はちょっとミルクと混ざらない気がしたので、使わないことにしました。。
しょうがは実際にしょうがを切って入れなくても、しょうがパウダーで良いと思います。
はちみつはお好みで。
作り方
- 鍋にしょうが、はちみつ、卵を入れ、少しかき混ぜます。
- ミルクを入れ、火を点けます。
- 軽く沸騰するまでかき混ぜ、沸騰したら止めます。
- 後はコップに注いで完成です。
2,3分ぐらいかかりました。思ってたより手軽に作れました。
かなり雑に入れてはいると思いますが、きれいに混ざりました。
地元の人がインスタント感覚で作っているなら、このぐらいでもいい良いと思います。
どんな味わいか?
まず香りとしては、
甘そうなミルクの香りがします。
味わいとしては、
温かいカスタードを飲んでいる感じでした。
何が先に来るという味でもなく、材料それぞれがケンカせずに程よく味が来ています。
ミルクの独特の乳臭さがあまり感じないので、飲みやすいです。しょうがの香りと辛みのおかげだと思います。
全体的にとろみがあり、舌触りがやわらかいです。これは卵のおかげだと思います。
バランスがいいと思います。
評価
()内はコーヒートーク内でのゲージです。
ほっこり感:▮▮▮▮▮▮▮▯ | (▮▮▮▮▮▯▯▯) |
さっぱり感:▮▮▯▯▯▯▯▯ | (▮▮▮▯▯▯▯▯) |
甘み :▮▮▮▮▮▮▯▯ | (▮▮▮▮▯▯▯▯) |
苦み :▮▯▯▯▯▯▯▯ | (▮▮▮▯▯▯▯▯) |
先ほども言いましたが、とにかくホットカスタードを飲んでいる感じです。
だいぶ甘いです。少なくとも苦みは全然ありません。
とろみとしょうがのおかげでポカポカ、ほっこり感はかなりありました。
何の味が強く来るわけでもなく、マッチしていたと思います。卵を卵黄だけにして正解だったかもしれません。
ミルクの臭みをしょうがが消し、しょうがの辛味をはちみつでまろやかにして弱点を消している感じが面白いです。
ちょっとはちみつが多かったかもしれませんが、おいしいですね。手軽につくれるのも◎。
最後に
いかがだったでしょうか?
正直ホットミルクはあまり好きではないのですが、ちょっとしたスパイスと甘みがあるだけですごい飲みやすいですね。
ピリッとくるカスタードみたいでおいしかったです。手軽に作れるので、気になった方はぜひ飲んでみて下さい。
それでは、また会う日まで!