こんばんは、ミルピリカです。
今回はコーヒートークに登場する飲み物、テータリックを実際に作ってみたので、紹介していきたいと思います。
テータリックはどんな飲み物か?
テータリックはマレーシアでよく飲まれている紅茶で、
ざっくり言うとマレーシア版のミルクティーです。
ミルクティーはミルクティーでも、牛乳ではなくコンデンスミルク(練乳)を入れる飲み物です。
マレーシアだけではなく、シンガポール、インドネシアなどのアジア地域では浸透している飲み物だそうです。
テータリックの「タリック」は引くように注ぐ動作を意味しています。
本場のテータリックでは、
2つのコップを使って、紅茶を交互にコップからコップに繰り返し注いでいく所が名前の由来だそうです。
そうすることで練乳がきちんと混ざり、さらに熱を冷ますことができるようです。
コーヒートークの画像でも泡がありますが、それは練乳が混ざることでできるものだったんですね。
せっかくなので、コップを2つ使って交互に入れて作ってみようかと思います。
レシピ
では実際に作ってみましょう。
材料(1人分)
- お湯:200cc
- 紅茶:1パック
- コンデンスミルク(練乳):15g(大さじ一杯)
紅茶はリプトンのイエローラベルを使いました。
今回はコップを2つ使います。
作り方
- 片方のコップに紅茶を入れ、もう片方にコンデンスミルクを入れます。
- 紅茶のコップにお湯を入れます。
- 3分ぐらい経ったらパックを取って、コンデンスミルクのコップに注ぎます。
- 空になったコップに注ぎなおし、5回ぐらい繰り返して完成です。
5分ぐらいかかりましたが、コップ同士で入れなくても、スプーンなどでかき混ぜれば、もうちょっと早く、楽にできます。
どんな味わいか?
まず香りとしては、
練乳の甘い香りがかなり強いですね。
味わいとしては、
最初に甘さがふわっときた後に、紅茶の香ばしさと苦みが続けてくるような感じです。
後味は、コクのあるミルクティーですね。
評価
()内はコーヒートーク内でのゲージです。
ほっこり感:▮▮▮▮▮▮▯▯ | (▮▮▮▮▮▮▮▯) |
さっぱり感:▮▮▯▯▯▯▯▯ | (▮▮▮▮▯▯▯▯) |
甘み :▮▮▮▯▯▯▯▯ | (▯▯▯▯▯▯▯▯) |
苦み :▮▮▮▮▮▯▯▯ | (▮▮▮▮▮▯▯▯) |
はじめに甘い香りが強かったので、
入れすぎなのかと心配しましたが、飲んでみるとそこまで甘くないですね。
コクのあるミルクティーでおいしいです。
ただ、甘い匂いがして飲むと苦さがあるミルクティーなのでギャップがあり、苦手な人がいるかもしれません。
苦手な人は砂糖で調整しても良いですが、なんとなく少しでも入れるとすごく甘くなりそうな気がします。
最後に
いかがだったでしょうか?
リッチなミルクティーみたいな感じでおいしかったです。
手軽に作れるので、アレンジにもいいですね。
気になった方はぜひ飲んでみて下さい。
それでは!