こんばんは、ミルピリカです。
今回はPS4やSwitchで発売されている、[Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター)]というゲームについて紹介していきます。
目次
基本情報
機種 :PS4 / Switch / Xbox One / Steam / iOS
ジャンル :アクションRPG
販売元 :PLAYISM
開発元 :Heart Machine
価格 :PS4 / Switch 2,500円 Steam 1,520円 Android / iOS 600円
初リリース日 :2016年03月31日
プレイ人数 :1人
難易度の高い快適アクションゲーム!
このゲームでは、ドットで描かれている、東西南北に分かれた広大なマップを探索し、それぞれに待ち構えているボスを倒していく見下ろし型のアクションRPGです。
主人公であるプレイヤー(ドリフター)は、目が覚めた時には過去の記憶がなく、わかっている事は自分が重症の病気にかかっている事。どうすれば治すことができるのかを、旅をしながら情報を集めていくストーリーになっています。
とは言ってもゲーム本編ではあまり文章や文字が無く、情報源は探索中の風景や、住人の回想の絵を見せられてこんなことがあったと想像させるものになっています。独特ですね。
主人公の基本アクションは攻撃、射撃、ダッシュ、回復とシンプルで、クリアするまでこの4つの基本動作は変わりません。
特にダッシュを使いながら攻撃と探索をこなすと、ゲームのスピードがかなり上がるので、快適になっていきます。
また、このゲームはオートセーブ式で、主人公が死んでしまった場合、直前のセーブされたエリアまで飛ばされてしまいます。
しかし、非常に復帰が早く、5秒ぐらいで主人公を動かせるので、そういった所も快適に感じる要素の1つですね。
探索では、隠し通路や隠し部屋のような隠し要素が鬼のようにあり、全エリアの約半分ぐらいは隠し要素でできていると言ってもいいかもしれないです。
まさに探索をしている感じで、面白い要素の1つです。
ゲーム内容
オープニングを見た後、主人公はどこかわからない場所で目を覚まし、誘われるように地下のダンジョンに進んでいきます。
このダンジョンを攻略しながら基本操作の説明やギミックの動かし方が説明されます。
そして同じドリフターに介抱され、ホームである中央エリアで目を覚まします、ここからゲームスタートです。
中央エリアでは、いろんな住人達が住み着いていますが、ここでは主人公のスキルアップができる地区になっています。
モンスターを倒したり、隠し部屋などで集めたギアビット(黄色いチップ)を消費して色んなアクションが解放されていきます。
例を挙げると、ダッシュ切りやタメ切り、弾数増加、ボム解放などなど・・・最終的には全スキル解放できるので、できることの幅が広がります。
スタート後はどの地区に行っても自由です。(南の地区はふさがれているため、今は行けません。)
できることを広げて、全エリアを制覇しましょう。
感想
ゲームのテンポが速い!
まずダッシュのおかげでゲームが速く感じます。慣れてくるとダッシュしか移動しないぐらい使っていました。
途中で体力回復ゾーンがあるのですが、1度チェックさえすれば、いつでもその場所までワープできます。
なので、探索し切ってしまい、「ここから戻るの面倒だな・・・」と思っても戻れるようになります。
また、死んでしまっても元に戻るのが早いので、何度もやり直ししてもダレることがありませんでした。
歯ごたえある難易度!
自分は難易度ノーマルでプレイしましたが、雑魚敵が集団で襲ってきたり、強い雑魚敵もいるので、死ぬ時はあっさり死にます。
特に序盤は操作に慣れていないのと、新アクションも開放していないので、苦労すると思います。
しかし、慣れてくると、今までのおぼつかない操作は何だったのかというくらい敵をバッサバッサと切れて、達成感があります。
さらに全アクション開放すれば、スタイリッシュなプレイも思いのままです。
(逆に序盤のうちに操作に慣れておかないと、下のエリアである南エリアにかなり苦戦する事になります。)
ただ、難易度イージーでも自分の体力が増えるだけで、敵の攻撃の激しさはあまり変わってないように感じました。雰囲気や操作はゼルダの伝説で、難易度としてはロックマンゼロに近いような感じがしました。
自分としては、難易度が高くても苦にならない範囲でしたが、難しいゲームが苦手な人はキツそうな感じがしました。
隠し要素、やりこみ要素が多い!
とにかく隠し要素が多いです。
各エリアには枝分かれのように隠し通路や部屋があります。全部見つけるだけでもかなり時間がかかると思います。
そんなに見つけられないよ!という人でも、一応「この先に隠し要素がありますよ」っていう印があるので、見つけるのが苦手な人でもご安心ください。
とは言え、体感的に半分ぐらいは隠し要素でできていると感じましたので、探し回るの苦手なんだよなと思う人はオススメしません。
自分は探索することが好きなので、だいぶハマりました。
やりこみ要素も多く、ギアビットをはじめ、鍵、碑文書、さらにマントや剣など集める要素も多いです。
特にマントや剣などは、自分で着替えることができ、見た目の色も変わり、マントにはそれぞれ特殊効果が追加されます。
集めといて損はないですし、収集家としてはたまらない要素ですね。
サクサク進めたい、でも歯ごたえが欲しい人はオススメ!
美しいドット絵で表現されたフィールドを探索し、スタイリッシュに戦闘を攻める。
自分はPS4版をプレイしたのですが、インディー系のゲーム(小規模での製作や個人で製作したゲームのこと)の中で1番面白かったと思えるゲームです。適当にソフトを見て、値段も2000ぐらいで、とりあえずやってみようぐらいの気持ちでやっていたのですが、思わぬ当たりを引いた感じがしました。
- 2Dアクションが好きな人。
- 探索するゲームが好きな人。
- 難しいゲームが好きな人。
- ゲームをテンポよくやりたい人。
- やりこみ要素があるのが人。
癖はありますが、魅力のあるゲームなので、興味がある人はぜひやってみてほしいゲームです!
以上です、ではまた会う日まで!