こんばんは、ミルピリカです。
今回はコーヒートークに登場する飲み物、マサラチャイを実際に作ってみたので、紹介していきたいと思います。
マサラチャイはどんな飲み物か?
マサラチャイはインドでよく飲まれている紅茶です。
「マサラ」はスパイス、「チャイ」は紅茶を意味します。
つまり簡単に言うと、スパイス入りの紅茶です。
インドカレー屋などで飲み物にチャイがあるので、聞いたことがある人も多いとは思います。
「チャイ」は、基本的にミルクティーと思ってもらえればいいですが、
作り方が違うようで、最後にミルクを入れるのがミルクティー、紅茶と一緒に煮込むのがチャイのようです。
その昔、インドでは紅茶を輸出しすぎて苦いお茶しか残らなかったので、
牛乳と砂糖で一緒に煮込んで飲めるようにしたのがチャイの始まりだそうです。
そのチャイにスパイスを入れるのがマサラチャイですが、使うスパイスの種類や量は、インドでも色々あるみたいです。生姜、シナモンや、カルダモン、クローブなどを使うことが多いみたいです。
コーヒートークでは甘さのゲージが低いので、砂糖はあえて入れないように作ります。
レシピ
では実際に作ってみましょう。
材料(2人分)
- 水:200cc
- 牛乳:100cc
- 紅茶:2パック
- しょうが:4枚
- シナモンパウダー:2g(小さじ1/2杯分)
今回は水と牛乳の比率をはっきりしたかったので2人分作っています。
水と牛乳を2:1になるように調整しています。
紅茶はリプトンのイエローラベルを使いました。
作り方
- 鍋にシナモン、しょうがを入れます。
- 火をつけ、沸騰しだしたら弱くして紅茶を投入。
- 2分ぐらい経ったら牛乳を入れて火を中火ぐらいにします。
- 沸騰しだしたぐらいで止めて完成です。
煮込んでいる感じがすごいです。
手軽ではありませんが、作っている最中は紅茶のいい匂いがします。
ただしスパイスの匂いも強いので、後でしっかり換気しないと匂いが残るので注意して下さい。
4分ぐらいでできました。
どんな味わいか?
まず香りとしては、
けっこうミルクの香りが強いですね。次にしょうがの香りがします。
味わいとしては、とにかくスパイシーですね。
最初にガツッとしょうがの辛味がきます。さらにシナモンが後押ししている感じですね。
飲んでいる間にミルクティーの味がやっときますね。
後味は、紅茶の芳醇な香りが、しょうがと一緒に強くでます。
評価
()内はコーヒートーク内でのゲージです。
ほっこり感:▮▮▮▮▮▮▮▮ | (▮▮▮▮▮▮▮▮) |
さっぱり感:▮▮▮▮▯▯▯▯ | (▮▮▯▯▯▯▯▯) |
甘み :▮▯▯▯▯▯▯▯ | (▮▮▯▯▯▯▯▯) |
苦み :▮▮▮▮▮▮▯▯ | (▮▮▮▮▮▮▯▯) |
とにかくスパイシーな1杯です。
インドカレー屋に出てくるようなチャイをイメージして飲んでいましたが、
イメージしなくてもインドっぽさがわかるくらい、しょうがとシナモンが効いていました。
しょうがのおかげか、さっぱり感が強めに出ています。
甘さがミルクの風味だけでほとんど感じません。シナモンの甘みはあまりなく、香ばしさが強くなっています。
砂糖を入れると評価が大分変わると思います。
そう感じるぐらいに砂糖を入れる理由がよくわかる1杯でした。
また、シナモンを入れていても甘い風味を感じないので、
シナモンがあくまでスパイスの1つであることもよくわかりました。
最後に
いかがだったでしょうか?
けっこう苦いというより辛い感じの飲み物でした。
これはちょっと人にはすすめられないですが、
本当は砂糖を入れる飲み物なので、次は砂糖を入れて飲んでみたいです。
かなり飲みやすくなると思います。
それでは!
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